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腰痛改善のためのコルセットってどんなもの?

コルセット

 

コルセットは、腰痛の改善のために用いられる物理療法のひとつです。急性期の腰痛などの、痛みが強い時に腰痛軽減のために装着します。

コルセットの効果

コルセットには、

 

@腰を固定・安定させることで腰椎の動きを制限する
A腹部にかかる圧力が腹筋の役目を果たす

 

という働きがあり、これらの働きによって腰痛を軽減する効果があります。

軟性コルセットと硬性コルセット

病院で処方されるコルセットには軟性コルセットと硬性コルセットがあります。

 

軟性コルセットはぎっくり腰、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎変性すべり症など、幅広い腰痛に用いられます。

 

硬性コルセットはプラスチックなどの硬質素材でできたもので、病院で患者の体に合わせてオーダーメイドで作られます。骨粗しょう症による圧迫骨折、脊椎固定術などの術後など、腰椎をしっかりと固定する必要がある場合に装着します。

 

軟性コルセットは薬局などで購入できる市販品もあります。ぎっくり腰になったときの応急処置などで使用すると、痛みの軽減に役立ちます。硬性コルセットには市販品はなく、病院で作るのみとなります。

 

コルセットの装着は、軟性コルセット、硬性コルセットともに、朝、布団から起き上がる前に装着し、寝る時に外すようにします。

価格

軟性コルセットの価格は1万円〜1万5千円程度ですが、保険適用になるので、3割負担の方なら5千円程度の負担ということになります。

 

硬性コルセットの価格は2万5千円程度ですが、一旦、全額を支払った後に、保険組合等に申請することで7割分が戻ってきます。

コルセット装着の注意点

コルセット装着で注意しなければならない点としては、コルセットは腰痛の原因となっている病気そのものを治すものではないという点、また、コルセットを何ヶ月も装着していると、筋力の低下を招くことになるという点です。

 

コルセットを装着するのは強い痛みがある期間だけにし、通常は1〜2ヶ月が経過したら医師と相談のうえでコルセットをはずすようにします。その後は、運動療法などで腰回りの筋肉を鍛え、腰痛を予防していきましょう。

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